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先進医療

「がん」の先進医療とは、保険診療以外(自己負担)によって先進的な高度な医療を受けることができる
医療体制のことです。
先進医療費については、TV等で取り上げられていますが、全ての「がん」に適応できるものではありま
せん。また、先進医療を実施できる病院も限られています。
ここでは、「がん」治療で最も知られている、粒子線治療、腹腔鏡下肝切除術、乳房温存療法における
鏡視下腋窩郭清術について説明させて頂きます。



 先進的な高度医療は、非常に多くの種類がありますが、「がん」の種類などで適応できるものと できないものがあるり、先進医療を受けられる病院は、限定されていいるのが現状です。例えば、粒子線治療の場合、陽子線治療で国内5病院、重粒子線治療では国内3病院に限定されています。


厚生省が、先進医療を実施している医療機関の一覧、先進医療の概要、先進医療技術名を公開していますので、以下リンクでご覧ください。

厚生省:先進医療の概要について
厚生省:先進医療を実施している医療機関の一覧
厚生省:先進医療の各技術の概要について
厚生省:先進医療技術名


以下に、「がん」の先進医療として有名な3種類の治療について説明をおこないます。


「悪性腫瘍に対する粒子線治療」

 粒子線治療とは、陽子や重粒子(重イオン)などの粒子放射線を加速装置で光速に近いスピードまで加速させ、病巣にピンポイントで照射する治療法で、主に悪性腫瘍を治す放射線治療法の総称です。  

粒子線治療の利点は、がん病巣に粒子放射線を集中させやすことができるため、がん病巣周囲の組織、正常な組織への悪影響が少ない。副作用が少ないというメリットがあります。
対象となる疾患は、進行していない限局したがん、頭蓋底、頭頸部、肺、肝臓、前立腺などの悪性腫瘍、眼球内の悪性黒色腫、中枢神経系の近くにできた脊索腫や軟骨肉腫などに限定されます。



「腹腔鏡下肝切除術」

 腹腔鏡下肝切除術とは、腹部に1cmほどの小さなきずを数個入れ、そのきず(穴)から、器具を挿入し、炭酸ガスを注入して腹腔を膨らませ光ファイバーやカメラを挿入して、テレビモニターを見ながら、 腫瘍などを切除する手術のことです。

腹腔鏡下肝切除術の利点は、開腹手術に比べ身体への侵襲・影響(負担)が小さく、入院期間が短いというメリットがあります。
対象となる疾患は、肝腫瘍(肝部分切除又は肝外側区域切除の適応となる症例)に係わるものに限られているため、肝の良性腫瘍,転移性および原発性の悪性腫瘍など、比較的小さな肺がんに対して施行します。



「乳房温存療法における鏡視下腋窩郭清術」

 乳房温存療法における鏡視下腋窩郭清術とは、乳癌で乳房温存手術を行った患者さんに対し、内視鏡を用いて腋窩のリンパ節を郭清(転移の有無に関わらず周辺のリンパ節をすべて切除)する手術です。

乳房温存療法における鏡視下腋窩郭清術の利点は、従来に比べて、体への負担、侵襲が低いというメリットがあります。
対象となる疾患は、乳癌(主に乳房温存手術が可能なStage1〜2の乳癌)に限られています。





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